とおの山 [山]
日曜日、
友人たちと、とおの山に登った。
他の二人は最近何度か登っていたが、
私はもう十年以上、とおの山には登っていなかった。
午後から雨になると予報が出てた。
早く出かけないと、、、といいながら、、出遅れて、
登山口に着く前から、雨は降り始めていた。
誰も中止にしようとは言い出さなかったので、
そのまま登って行った。
写真はあまり撮らなかったが、
撮ったものも、ちゃんと撮れていなかった。
山頂には屋根のついた休憩所が出来ていた。
前々から一緒に登ろうと誘っていた友達とは、初めて一緒に登ったので、
あたりの薄暗い景色を見ていても、気持ちが弾んでいた。
木の枝に並んで下がっている雫が、
枝を伝って流れて行きながら、繋がったりり離れたりする様子が
たのしげに見えた。
「きれい!」
「え? あっちの何見てそう言ってるんですか?」
若い友人は、どちらかと言うと追及するような語調で聞いてきた。
何か具体的に答えないといけない気になって、
「あの、たくさんぶら下がった雫が光って、、、」
「あああ、 それなら分かります、きれいです。」
この山頂から一望できる周南市は、
雨にけぶって、モノトーンの風景だった。
下りてから、友人家によって、スパゲティをよばれた。
前日に作っておいたというミートソースは、
懐かしい味がして、とても美味しかった。
2014-12-02 21:23
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