夕景 団地の展望台から

　　　　　夕方団地に入って来て崖際に出ると　　　
　　　　　この季節、こうした雲と光は時折見ます。
　　　　　
　　　　　初めて見た頃と違って、又いつか見られるという気持ちの余裕があるので、
　　　　　気ぜわしい時など、車の中から横目で見ながら、通り過ぎます。


　　　　　この時も、ゆっくり見ながら通り過ぎるつもりでした。

　　　　　ちょっと一枚だけ写真を、と思ったら
　　　　　もう、誘惑に負けたことと同じです。

　　　　　刻々と様相を変えるシーンを置いて立ち去るタイミングを見つけるのは難しく、
　　　　　こののちも修練がいりそうです。　　　　　　

　　　　水無瀬は今日も大きな背景の中に納まって静かでした。

コメント 4

雲間から漏れる光の風景って
本当に立ち去りがたいですね。

何枚も何枚も撮ってはみるけれど
なかなかこんな風には撮れません。きれい……。

by ちはやママ (2013-11-27 19:45) 

場所に恵まれているとつくづく思います。
外から帰った時、びっくりするような風景に良く出合います。
私が「今日も早く帰ろうとしていたら、こうでしょう？」と夫に写真見せると、夫はぷっと吹きだして「みんな、あなたの　せい　よねえ。」と水無瀬（みなせじまのことで、よくとっている島の名前です。）に引っかけた言い方をしました。
by reiko (2013-11-27 23:18) 

今回の写真も好きですけれど、その前の回の写真とそれに添えられた「痛いほど美しい。」という言葉も「そのまま分かる。」という気がして印象的でした。
by シジュウカラ (2013-11-29 22:30) 

四季折々いつでもその時が一番素敵だと思えたりするものですが、
秋はやはり何か沁みるように感じたり、、この季節独特の印象がありますね。
by reiko (2013-12-01 10:57)