バードウォッチングをした日 [日誌]
バードウォッチングが好きな夫のために、友人は
山の方へ車で連れて行ってくれました。
立ち寄ったパンチボールと呼ばれる、戦没者の墓地。
アメリカ兵士として亡くなった、
日系1世の名前の記された墓標が並んだ場所もありました。
下の写真の鳥は、ハワイで買った鳥の本によると
”RED CRESTED CARDINAL”
それは、まちがいありません。
ところが、本の写真でみるかぎり、そっくりの鳥がいます。
、YELLOW BILLED CARDINAL とあって、
頭がトサカのようになっていず、
嘴の黄色が強いのです。
頭がそちらの鳥に見えるのは、風のせいでしょうか。
いろいろなところに止めて、歩いたりもしましたが、
声はしきりとするけれど、中々姿は見えませんでした。
夫が、日本では夏は木が茂るので、
バードウォッチングからバードリスニングに
楽しみがうつるのだと
説明していました。
聞いたこともないきれいな声が聞こえると、
何とか姿が見えないかと切望しますが、
見ないまま心が残るのも、わるくはありません。
ヌウアヌ渓谷へ。
ここは断崖絶壁で、吹き上げてくる風がなまじっかな強さではありませんでした。
パラグライダーとかだったら、一気に高いところまで上昇しそうです。
写真を撮ろうとすると、手振れ防止どころか、
身体ブレ防止機能がほしくなります。
遠くに海と街がみえて、見晴が素晴らしく良い綺麗な場所でした。
でもここは、カメハメハ一世が、ハワイを統一した時、
この島のオアフ軍を追い詰めた場所でもあったのです。
鶏が、駐車場の傍の茂みのあちこちにいました。
柵も何もなく、平気で駐車場まで出てきて、
こちらがひやひやするほどでしたが、
触らせるほど接近する訳ではありません。
そういえば、外に向けて開け放たれたレストランで食事をしていたら、
小型のハトや、スズメは中まで入って、食べこぼしを拾っていました。
一度など、スズメが同じテーブルの
真正面の椅子の背もたれの上の部分に
羽音をたててやって来て、まっすぐこちらを見て止まりました。
いかにも、「なにか頂戴!!」と アピールしたような様子に釣られて、
パンか何かを、手につまんで差し出しました。
スズメはちょっと警戒心を見せながら、首をのばすと、
ぱっと勢いよく、手から直接取って食べました。
ホテルの自動ドアが開いたら、ロビーに入ってゆくサギを見ました。
ホテルの池などでも見た鳥でしが、
広いロビーを暫く物色して、又それとなくドアのあたりに待機していて、
人の出入りでドアが開くと、入った時と同じように悠然と歩いて出てきました。
途中、友人が挨拶に立ち寄ったオフィスで、
近くのクリークでも、鳥が見られると教えてもらいました。
バン
子供のバンは、声はちがいますが、
ちょうど子猫が、ミャーミャー言いながら歩くのにそっくりな様子で、
ひっきりなしに鳴きながら
親の後を付いて行っていました。
自分でも食べれるくらいになっているのに、
時々親からもらっていました。
ゴイサギの幼鳥
ゴイザギは日本でも良く見ますが、
ここではすごく近くまで寄って来ます。
撫でさせてくれるのではないかと思えました。
ゴイサギ
羽の色が変わり、
長い冠羽が生え(釣り糸を垂れるように、水に流しているのを昔見たことがあります。)
目の色も赤くなります。
近くで見るとほんとうに真っ赤でした。
BLACK NECKED STILT
( 和名はわかりませんが、STILTというのはセイタカシギの事のようです。)
2012-06-03 10:35
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