室積湾の夕景

　　　　梅雨前の夕方、象鼻ヶ崎を散歩した時の写真は、

　　雨がつづいて、日の光が恋しい時などに繰り返し見ていました。

　　　　　夕日の色は懐かしい気持やほっとした気持にさせられます。

　
　　　　２枚の写真は、ほとんど同じ位置で、同じ時間に撮りました。

　　　　　穏やかな夕焼けの景色に感じる安堵感のようなものは同じでも、
　　　　　　　　　受ける印象にはっきりとした違いがあるのは
　　　　　　　　場所の違いより光の方向によるものの方が大きいと思いました。



　夕日に船体が赤く染まっている写真を見ていると
　　　　　　　　　　懐かしい経験が思い出されるような、過去を振り返っているような気分になります。









　　　　逆光のシルエットの中の風景は、
　　　　　　　　　　　　暮れ行く先に想いが広がって、
　　　　　　　　　　　　　　　　未知の領域に惹かれるような気分になります。

　　　現実には何も片付いていないのに、
　　　　　　　　それらが、過去に追いやられる事に任せていいような、
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　気分になります。

コメント 2

先日、主人と母と3人で散歩したところです。

澄みきったきれいな心のｒｅｉｋｏさんならどんな思いでこの景色を写すだろうかと想像しました。。。通じたようでうれしいです。
by kyonkyon (2012-07-02 19:37) 

好き勝手なことをしているから、概して機嫌がいいだけで、言われるようではないので、お返事に窮しました。

kyonkyonさんには、３人でお散歩中の御手洗湾はどんな風に映りましたか？


by reiko (2012-07-03 16:55)