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小雨の華山(げざん) [山]

  
 日曜日は昼過ぎから雨と予報が出ていましたが、
        降っても予定通り 下関の華山に登る事にしていました。

   
  神上寺の駐車場に車をおいて、境内を通り抜け、
        石段を登り始めました。
  
     やっと石段が切れたところで、今度は
    丸太で土止めした階段が始まり、
          それがどこまで行っても、切れる様子がないのには
                すこしばかり閉口しました。

      ずっと階段では疲れるので、
            階段の端に歩けるほどの坂が残されてある時は、
         そこを選んで歩きました。


  予報通り、霧と小雨が晴れることはありませんでしたが、
         こういう時ならではの、陰影のある風景は
        この山が昔から修験の地であった事を偲ばせました。



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        先に一か所濃い霧が湧いたところが見えました。
     昔の人なら、その中に仙人の姿が見えたのかも知れないなどと考えました。




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     たまに階段が切れるとホットするような道でしたが、

     「あら、又、階段だわ、、、ブツクサブツクサ、、、」
   
    




PC150192_R.JPG

  

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      同じようなカーブを何度も何度も曲がって、
     やっと頂上にあるという鉄塔が霞んで見えてきました。

         行き着くと、違うルートからの車道が通じていました。




PC150197_R.JPG

    
         頂上の標識が見つからなかったので、
   とり合えず看板の前で撮りましょうかと、
                   記念の写真をとりました。


      ここまでのびている車道が下っていたので、
 ここを頂上だと思ったのですが、  
       実は、もう少し先だったのかもしれません。
       
          


PC150199_R.JPG

        
         12月にしては暖かい日でしたが、
    頂きは風が冷たく感じられたので、
       木のテーブルが据えてあった岩屋観音の所まで下って、、
    レインウェアを頭までかぶり、傘はテーブルの上のお弁当に差しかけて、
            ベンチに座ってお昼をたべました。


       雨足の強くなりはじめた中での事で、
          さっさと食べましょうと、言い合って
                 黙々と食べた遅目の昼食でしたが、
       こんな状況はこれまで経験した事がなかったし、
            これからもないだろうと思える
                  その特別さが、楽しい気持ちにさせました。

 




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       ふもとの神上寺は、もみじでも有名なのだと
            調べてくれた相棒から聞きました。

      落ち葉がそれを、裏付けていました。




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コメント 2

辻龍雄

熊のいる山など、用心棒が必要な際には是非ご下命を
by 辻龍雄 (2012-12-17 23:28) 

reiko

そうですか。それは頼もしいことです。

実はこの日は誰にも出合いませんでした。上の方まで言ったところで、「でも、誰か登っていますね。」などと新しい靴跡を見て話していたら、「ええ?これ熊じゃないでしょね。ほら ここのところ  」という場面たありました。

そういえばそうも見えました。友人に鈴を渡すと、手で振って賑やかな音を立てながら歩きはじめました。
by reiko (2012-12-17 23:55) 

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