湯けむりヨットレース Ⅰ 行きの回航 [ヨット]
予定より少し早目の7時前。別府目ざして出港です。
お昼過ぎに仕事が終わってから、電車で別府入りするコック長と、
留守番の師匠に見送られて
「いいなあ、いいなあ」を連発するコック長でした。
いつもヨットから見ている景色が、朝の空気の中で新鮮です。
オーナーとしてヨットには乗っていても、
レースは7,8年ぶりという有井さん。
昔は盛んに出かけて行ったと言われました。
行ってきまーす。
沖へ出ると、仲間のヨットが見えないかみんな目をこらします。
快晴でしたが、波がありました。
メインは揚げず、ジブだけ揚げて機走していました。
始めはオートヘルムで航海していましたが、
横波をうけたりして、ヨットが打ち付けられたりするので
途中から近間さんは
「サーフィングしよう」と舵をとりました。
ヨットだけでなくたくさんの遊びを経験している
近間さんは、どこからでも話が飛び出してきます。
その話ぶりは、身体まで大きく動いて生き生きとしています。
前回飛行機がヨットの真上を覆いかぶさるほどの機体を見せて通ったので、
又そんなことがあったら、写真を撮りたいと思って
大分空港が近づくと飛行機の事が気になりました。
そんな話をしていたら、まだ着陸しようとする飛行機が点にしか見えない頃から、
教えてもらえました。
この辺りがお昼頃でした。
海の上では景色はなかなか近づきませんが、
ここまで来るとあと一息という気分がします。
(右の方に点々とあるヨットがみえるでしょうか)
レース会場をめざして、関門方面からやってくるヨットの姿も見え始めました。
目の良い甲板長はこの時7艇まで数えていました。
小さくても、海上に複数のヨットの姿が見えるのは、なんとも嬉しいものです。
懐かしい別府の町がみえてきました。
海から初めて見た時は、あんなに小さな山だったのかと思いました。
今回はゆっくり眺めて、こんもりした森の奥行を感じました。
こんにちは。お世話になりまーす。
大きく二つに分かれた停泊場所のどちらへ行くか、
まず堤防の上から指示されました。
入ったふねの連絡が行くようで、
近づくと、桟橋の上からガイドがありました。
見ると停泊する場所の案内は、長い棒の先の旗を振って指示されていました。
昼下がり、3時過ぎに着きました。
8時間くらいの旅でした。
レース会場の空気が流れています。
これがコック長がレース中「遊んでやらないことにして、、」
と言った、つまり歯の立ちそうにない 西宮から来た同型艇
それぞれに知り合いに挨拶に行ったりして、暫く港でゆっくりした後は
近くの温泉に入りに行きました。
夕方からは、ハーバーで前夜祭があり、
まず各ヨットが一言ずつコメントをしました。
ちはやママさんが優しい落ち着いた声で司会をしていました。
久々の出会いを懐かしんだり、
初めてでも話しているうち誰かを通じて繋がっていることを発見したり、
コック長も、始まって暫くしたころ到着できてクルーの皆が揃いました。
(本当はもっとちゃんとあかるかったのです。)
前夜祭の後ヨットに帰ったら、
隣に停泊していたガルから招待があり、お邪魔しました。
ガルの船室はきれいな木製仕様で、靴を脱いではいります。
オーナー自ら”宴会船”というヨットの船室は
その時は小さな応接間でした。
今は別々のヨットのオーナーであったりしても、
若いころは一緒に海外レースに参加した事もあるメンバーが混じったので、
その頃の思い出話に花が咲きました。
汲めど尽きない思い出をたくさん作ってきたのですね。
、
お昼過ぎに仕事が終わってから、電車で別府入りするコック長と、
留守番の師匠に見送られて
「いいなあ、いいなあ」を連発するコック長でした。
いつもヨットから見ている景色が、朝の空気の中で新鮮です。
オーナーとしてヨットには乗っていても、
レースは7,8年ぶりという有井さん。
昔は盛んに出かけて行ったと言われました。
行ってきまーす。
沖へ出ると、仲間のヨットが見えないかみんな目をこらします。
快晴でしたが、波がありました。
メインは揚げず、ジブだけ揚げて機走していました。
始めはオートヘルムで航海していましたが、
横波をうけたりして、ヨットが打ち付けられたりするので
途中から近間さんは
「サーフィングしよう」と舵をとりました。
ヨットだけでなくたくさんの遊びを経験している
近間さんは、どこからでも話が飛び出してきます。
その話ぶりは、身体まで大きく動いて生き生きとしています。
前回飛行機がヨットの真上を覆いかぶさるほどの機体を見せて通ったので、
又そんなことがあったら、写真を撮りたいと思って
大分空港が近づくと飛行機の事が気になりました。
そんな話をしていたら、まだ着陸しようとする飛行機が点にしか見えない頃から、
教えてもらえました。
この辺りがお昼頃でした。
海の上では景色はなかなか近づきませんが、
ここまで来るとあと一息という気分がします。
(右の方に点々とあるヨットがみえるでしょうか)
レース会場をめざして、関門方面からやってくるヨットの姿も見え始めました。
目の良い甲板長はこの時7艇まで数えていました。
小さくても、海上に複数のヨットの姿が見えるのは、なんとも嬉しいものです。
懐かしい別府の町がみえてきました。
海から初めて見た時は、あんなに小さな山だったのかと思いました。
今回はゆっくり眺めて、こんもりした森の奥行を感じました。
こんにちは。お世話になりまーす。
大きく二つに分かれた停泊場所のどちらへ行くか、
まず堤防の上から指示されました。
入ったふねの連絡が行くようで、
近づくと、桟橋の上からガイドがありました。
見ると停泊する場所の案内は、長い棒の先の旗を振って指示されていました。
昼下がり、3時過ぎに着きました。
8時間くらいの旅でした。
レース会場の空気が流れています。
これがコック長がレース中「遊んでやらないことにして、、」
と言った、つまり歯の立ちそうにない 西宮から来た同型艇
それぞれに知り合いに挨拶に行ったりして、暫く港でゆっくりした後は
近くの温泉に入りに行きました。
夕方からは、ハーバーで前夜祭があり、
まず各ヨットが一言ずつコメントをしました。
ちはやママさんが優しい落ち着いた声で司会をしていました。
久々の出会いを懐かしんだり、
初めてでも話しているうち誰かを通じて繋がっていることを発見したり、
コック長も、始まって暫くしたころ到着できてクルーの皆が揃いました。
(本当はもっとちゃんとあかるかったのです。)
前夜祭の後ヨットに帰ったら、
隣に停泊していたガルから招待があり、お邪魔しました。
ガルの船室はきれいな木製仕様で、靴を脱いではいります。
オーナー自ら”宴会船”というヨットの船室は
その時は小さな応接間でした。
今は別々のヨットのオーナーであったりしても、
若いころは一緒に海外レースに参加した事もあるメンバーが混じったので、
その頃の思い出話に花が咲きました。
汲めど尽きない思い出をたくさん作ってきたのですね。
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2013-10-15 23:33
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今日は義父の三回忌を終えて、夕方からゆっくりしています。
今朝は朝も早くからから掃除や準備に奔走しましたが、
夕刻からは部屋の片付けをしたりブログを拝見したり……。
早くも海が恋しくなっています。
仕事のヤマはまだまだ続いていますが、
ブログを通しての会話でストレス発散しています。
コック長さんの「いいなあ」の顔が微笑ましくて(?)
これがお気に入りの一枚です。
by ちはやママ (2013-10-19 21:54)
写真を見ていると、まざまざとその時の事を思い出し、
何てたくさんの事を体験しただろうと驚きます。
私もレースから帰ったら、手の離せない事が続いたので何とか記憶が新鮮なうちに書いておきたいと思っているところです。
ちはやママさんもお忙しい毎日がつづいていらっしゃるのですね。その中での、レースのお世話ほんとうにご苦労様でした。
ありがとうございました。
by reiko (2013-10-20 04:21)