短い散歩 いつかタヌキを見た道 [日誌]
温泉に行く時良く通る道路から、脇道へ逸れて、
車を置いてブラブラ歩こうということになりました。
いつか夜どこかの帰り、通った事のない道から帰ってみようとしたことがありました。
途中でいきなり道幅が狭くなり、外灯もない山道に迷うのかと後悔しはじめたら、
間もなく又すぐに道幅は広くなりました。
そうして抜け出た見知った場所から逆に入ってみることにしたのです。
「確か、タヌキ見たのこのちょっと先あたりじゃないかな。」
一度は車のライトにさらされたタヌキが、
あわてもせず、のそのそ繁みに入って行った様子を、思い出しました。
昼間だし、タヌキに又会えるなどとは期待していませんでした。
暗い道路の真ん中に、割れた鏡の破片が散らばっていました。
小さな破片の中に、明るい空とそれを背景にした木々がうつっていました。
タヌキに出会った辺りで折り返して車に戻りました。
2014-03-17 17:48
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コメント(3)
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鏡の破片に映った明るい空。
おもしろ~い。
ホントの空もホントの春になってきましたね。
by ちはやママ (2014-03-18 18:56)
センス 煌めく!
by シジュウカラ (2014-03-19 12:44)
ちはやママさんへ、ほんと、おもしろいですね。車に轢かれて割れた鏡のようでしたが、、
今度は桜が楽しみな頃になってきましたね。今年は早いようですね。
シジュウカラさんへ 自分があちこち動いで小さな鏡の中の世界を演出して遊んだのが楽しかったです。
by reiko (2014-03-22 21:16)