中秋の名月 スーパームーン [日誌]
月が地球にもっとも接近した時の満月をスーパームーンというと聞いたのは
先月の満月の日の朝だった。
その日は、孫といっしょに白玉団子をつくった。
お婿さんも見ているうちちょっと体験したかったのか、
子供たちと一緒に、丸めてお湯に落とすのをやっていた。
夕食後、煮ておいた小豆とお団子と敷物を持って、
コバルトラインにある萩野平の展望台まで行った。
眼下に海側の景色がひろがり、背景の山も迫っていなくてのびやかな空間だ。
余分な明かりもないので 月見には最適ののポイントだったけれど、
他には誰も来ていなかった。
まるで計算したかのように、ちょうど月が山の端から昇るところだった。
まずはお団子を食べた。
それからゆっくりお月見をした。
その日は薄い雲が広がったところもあり、
風に流されて、ときおり月を縁取ったりして、とてもきれいだった。
お団子食べてワイワイといったお月見になるのかと思っていたら、
子供たちの声もしっとりとおちついて、夜の空気に馴染んでいた。
こんなすてきな月見は想定外だった。
夜と月のなす業なのだと思えた。
2014-09-08 23:49
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