羅漢山へ。

　　　　　ログハウスをチェックアウトしたら、羅漢高原へ向かいました。


　　　　　　　申し分なく晴れ渡った秋の陽射に、細い枝までもが光っていました。

　　　　　　　　　　紅葉したドウダンツツジ　真昼の光をうけて、鮮やかさはまぶしいほどでした。

　　　　　　　　連なる山の濃淡が、のびやかに遠くまで広がって、
　　　　　　　　その風景に、ため息交じりの感動が漏れていました。

　　　　　　　

　　　　　　　　ススキの穂の中にテントウムシが。　見つけたのはすずちゃん

　　　　　　　　　こどもたちと歩くと、違う目線の発見が一緒に楽しめます。

　　　　　　　　　　　”昔、こんな大きな水晶を見つけたことがある”と辻さんから聞いたぶんちゃんは、、
　　　　　　　　　　　その後はずっと水晶を見つけたくてｍ下ばかり見て歩いていました。　

　　　　　　　　　　　こんな土の中に水晶があるかなあ、、と思いましたが、
　　　　　　　　　　　あるかもしれないと思って、ワクワクする気持の邪魔をしない事にしました。

　　すずちゃんは、物静かな印象のやさしい女の子ですが、
　　　地面からあらわになった岩がある度のぼっていました。

　　　　　　岩があると、どうしても岩に登りたくなる、、とつつましやかな声で言うので、
　　　　　　待っていることにしました。
　　　　　　
　　　　　　

　　　　　　繁みの中を、後追いしたジャッキーも岩のぼりは無理だとあきらめて、
　　　　　　他のみんなと先を行くことにしたようでした。

　　　　　　

　　　　　　　　　　　　登った！

　　　　　　　　　ぶんちゃんも登るの？
　　　　　　　　　うん

　　　　　　　　　　こっちからがいいよ、、とお姉ちゃんがガイドしようとしましたが、　

　　　　　

　　　　　　　　ぶんちゃんにはぶんちゃんのやり方があるようでした。

　　　　　二人とも満足ね。

　　　　　　みんな先に行ったのに、あわてる気配もなく、
　　　　　　一人で、味わっている風でした。

　　　　　　　　　　　やっとみんなに追いつきました。

　　　　　　風が時々吹き渡って、葉っぱが爽快に騒ぎ立てます。

　　　　　　　　　　山頂に着きました。

　　　　　　　　　　　　高原の散歩をするぐらいの予定でいたところ、
　　　　　　　　　そんな調子のままに、山頂に来られて、腰痛の夫は殊更嬉しかったようでした。

　　　　　
　　　　　下りは、途中から登りとは別の道を通りました。
　　　　　
　　　　　道沿いのクマザサは刈ってありました。
　　　　　刈られたクマザサにウグイスか何かの巣がついていたのを
　　　　　ぶんちゃんが見つけました。


　　　　　ぶんちゃんは本当は持って帰りたくて仕方がなかったのですが、
　　　　　ウグイスが又つかうかもしれないという母さんのいう事を
　　　　　　聞き分けて、クマザサの繁みに立てかけて置いて帰りました。

　　　　　　巣は本当に又使えるほど立派に作られていました。

　　　　　　　ここ羅漢高原のレストランは、
　　　　　　　　犬を連れ込んでも良い事になっていました。

　　　　　　　少し遅めのお昼を食べてから、帰途につきました。


　　　　　　　この晩ジャッキーは、ぐっすり眠ったそうです。
　　　　　　　　そう聞いて、いつ見ても嬉しそうにはしゃいでいたジャッキーの姿を思い出しました。



　　　　　　

コメント 2

海もよいけれど、山もすてき。
お天気がよくて子どもたちもワンちゃんも幸せでしたね。

前回の蜘蛛の巣にビーズの露玉。
私も撮ってみたくなって、今朝家の周りをうろつきました。
by ちはやママ (2014-10-28 01:29) 

この山行は、こどもたちやジャッキーのお蔭で一層たのしかったのですよ。

マクロのぞくと、想像を超えてびっくりするほどきれいなものがたくさんありますね。写真を撮るとなると、私など焦点を合わせるのが大変で、息切れしますが（笑）。
by reiko (2014-10-29 20:22)