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キララ浜探鳥会 [鳥]

晴れた日曜日。

     野鳥の会の周南地区の例会は、キララ浜でした。

     今回はキララ浜のレンジャーの方も案内してくださる事になっていました。


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      センターから目の前に広がる干潟の杭には
        ダイゼンやアオアシシギなどが一羽一羽翼を休めていました。





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        朝出かける頃には、「雲一つない!」晴れた空を、同乗させてもらった、
            支部の弘津さんと喜び合ったのでしたが、
        遮るものもない広い空に、うっすらと広がった雲もきれいでした。、

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        鳥用の望遠レンズは重いので、持って行きません。
          長い杭の上にカワセミがいるのです。
       
       今回ゆっくり望遠鏡で見せてもらいました。
        「嘴は、何色ですか?」と尋ねられました。

        たいていの鳥は雄が派手で綺麗な色をしていても、雌は地味ですが、
        カワセミは雄も雌も同じようにあの 鳥の宝石と言われる色合いなのだそうです。
        ただ、嘴の色が、雄は黒く雌は赤いのだそうです。

        口紅をさしていたら、雌と覚える言われました。
         尋ねられた時、赤く見えた嘴を確認しようとしたら、黒く見えました。

        光の加減で、色が変わって見えることがあるので、
          良く注意しないと見間違える事があるそうです。



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       後でこの写真を見て、どんなつもりで撮ったのだったろう、、と思いました。
        実は背景の山の一番たかいところの左下のあたり、
        緑の繁みの中に、、、






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       ミサゴがいたのでした。

       望遠鏡を先に見せてもらった後で、
        「裸眼でどこにいるか分かりますか」と聞かれました。

       視力の事もありますが、見慣れた人の目がなければ、
                    自分ではぜったい見つけられません。

     
        望遠鏡を見た後は、裸眼で確認するようにと
           後で幹事の小林さんから教わりました。
           まず裸眼で見つけられるようになるために
           そういう習慣を身につけるのだそうです。
        
    

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      ビジターセンターの横から伸びた観察路を挟んで、
         干潟の反対側には、広いヨシ原があります。


        ここで、たくさん見られるツリスガラや、オウジュリンは、
        ヨシの茎の皮の下に住んでいる、
        ビワコカタカイガラモドキという長い名前の米粒ほどの小さな虫を
        食べるのだそうです。


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 ヨシの揺れているところを見ていたら、鳥が見つかるということでしたが、
       初めは中々、自分で見つけることができませんでした。

       やがて、何羽もの姿が双眼鏡の中に入って、
        決して派手ではないけれど、
         ヨシの色が染めたような、優しい色合いと模様が見えだした時は、
         その生き生きとした動きにも、心を奪われて、
          ずっとここで一日中でも見ていたいと思いました。


        近かったので、写真は撮ろうと思えば撮れたはずなのに、
          双眼鏡を覗くのに一生懸命でした。
        いつか又撮りに行きたいと思います。





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            カワウ





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             アオサギ








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          観察展望塔に登って、しばらく観察したあと、
          来た道をもどりはじめました。




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          これはガマの穂でしょうか





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          水の流れないところは薄氷がはっていました。





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       オウジュリン

        オウジュリンは夏には頭頂の色が黒くかわるそうです。
           
        羽毛の抜け換わりで色の変わる鳥は多い中、
         オウジュリンは羽の先端が擦り切れて、根元黒い色が現れて、          
               色が変わるのだそうです。
          

 


         ビジターセンターに帰ってから、鳥合わせをしました。
       
        この日みんなで見た鳥の種類は合わせて、49種類でした。
        不思議なことに、これだけの種類の鳥を見ながら、
                  誰もスズメは見なかったのです。
       
       珍しかったのは、ミヤコドリがここで見られたことだそうです。

           



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        解散の前に、淡水池の休憩所に行って、
         水鳥を見ながら、熱いコーヒーを頂きました。

       
      
       
    
     
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     この写真は、たくさんいたオカヨシガモが飛び立った後に撮ったものです。







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                何度もその大きな羽と羽ばたきを見せてもらったミサゴ


      
         
              たくさんの鳥も風景も満喫した探鳥会でした。

   
           ほんとうに満喫していたのに、更におまけがついたのです。





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コメント 2

シジュウカラ

僕も行きたかった。風邪ひいて行けんかった。
by シジュウカラ (2015-01-20 23:28) 

reiko

残念でしたね。とても楽しい探鳥会でした。
ツリスガラやオウジュリンなど、見られたらよかったですね。
これからでも遅くはないと思います。
by reiko (2015-01-21 20:41) 

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