ビルの屋上では、 [日誌]
うっすらと夕焼けた空を背景に、
仲間同士が、相談しているような、
どことなくメルヘンチックな光景が浮かび上がっていた。
蓋をしたように覆った雲の、切れ間の、明るい光の中に
山の連なりが見えた。
高層ビルの集まった辺りは、こんもりとした森のようだ。
過密な都会の真ん中にいて、
自然に抱かれているような安堵感を覚えた時。
2015-01-31 21:13
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