夕焼雲

入道雲 風の吹き渡った日

先日、久ぶりに尋ねた友達の家から
帰る時、バックミラーにすごい雲が見えました。

横道に入って車を止めました。

　　同じ空の反対側は、こんなにも違う雲。

　　海岸線にでてから。

島田川河口から

珍しい雲の写真を撮ったのは出かける直前でした。

そのまま出掛けましたが、
何処をみても綺麗な空でした。

夫が用事を済ませるまでの間、近くの島田川河口に行って
　写真を撮りながら待つことにしました。

　　川と工場の間を走るまっすぐな道路を海まで行くと、
　そこは遮るもののない、広い空が広がっていました。


　　あまりにきれいな空の展開ぶりに、酔ったような気分になりました。

　　　小水無瀬を違う角度から、

　　　山側にもこうした雲が出ていました。
　　　　　　　
　　　　　　　なんだか絵本の絵を見ているような、楽しい風景でした。

珍しい雲と由布岳

早く早く見てごらん　と声をかけて教えてくれたのは夫でした。
　　　崖際のフェンスと電線に景色が切られる方角でしたが、
　　　　　　　　珍しかったので、フェンスによじ登って撮りました。

遠く国東半島の上に出ている雲は
入道雲のようにもくもくとたちあがっていましたが、
　　てっぺんがとがって、上へのびていっているのです。

　　　　そうした雲があちこちに並んでいて、
どういう気象条件でこうなるのか　
　　　　　　　こんな様子は初めて目にしました。

　　国東半島と由布岳の間に湧いている雲まで見えて、
　　　　　いつもは国東半島と一連の山にみえる由布岳が、
　　　　　　　　　半島の奥に位置して聳えていることがはっきり見えました。

　　水無瀬のあたりは、

　　空全体はこんな様子でした。

　

夏の雲 走る車の窓から、

　　　　お盆に帰省した娘を駅に送った帰り
　　　　　　　　　　　　夫の運転する車の窓から、

入道雲

夕方の晴れ間

　　　　　　夕方急に、空の一部が明るいと気がついて
　　　　　　　　　　　外に飛び出しました。
　　　　　　　　

　　　　　良く降る雨にうんざりしていた訳でもなかったのですが、
　　　　　　　　　　日の光が見えると思っただけで、
　　　　　　　　　　　　　　　　反射的にうれしくなりました。


　　　　　出てみると、
雲は空の方々を覆っていて、できた切れ間から
　　　　　　　　　　　　　　　　太陽が顔を覗かせたり隠れたりを繰り返しているのでした。













　　光を受けると、陰影のないグレー一色に見えた雲の一部が
　　　　　　　　　白く輝いたり、立体的な層を見せたりしました。






　　　　　日が差した途端葉っぱが光ったヤブカラシ



















　　　　　
　

飛行機から 離陸 雲

　　　　　　　離陸から上昇するまでの間に、
　　　窓の外の景色のスケールが、ダイナミックに変わってゆくのを見るのは
　　　　　　　　　　　　　　飛行機に乗る楽しみのひとつです。




































































　　　　　もう一つの大きな楽しみは、
　雲の上で、雲を心行くまで観賞すること。



































　　　　　　水平線は、世界の果てしなさを想わせますが、
　　　　　　　　　　　　　　　雲の水平線は、その果てしなさが宇宙につながります。


















　　　　気付くと爆音を立て続けている飛行機の中にいて、
　　　　　　　　　　　静かな世界の中にいる気持ちがしていました。















































　　　　ただいま　　　　　　

彩雲

　　昨日の夕方から降っていた雨が午後、晴れ渡りました。

　　　　ぬけるような青い空と、それに一色加えたような深見のある青い海。
　　　　　　　くっきりした景色が、懐かしく思えました。　　　

　　　　　このところ雨が降らない日でも、春霞なのか黄砂なのか、
　　　　　　　　　　　　水平線も見えないような日が続いていたからでしょう。

　　　
　　波の模様をつくっていた白い雲が、
　　　　　　　　特別な雲に見えて、カメラを持って外に出ると、
　　　　　　家の中からは見えなかった太陽のあたりの雲が、
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　透けるように光ってきれいでした。
　　　　　　　

　　　　　　　　まぶしかったので、
　　　　　　　　　　　　　光っているところから目をそらすようにしながら、
　　　　　　　　　　シャッターを切った写真に、彩雲が写っていた事は、
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　コンピューターに取り込んでから、知りました。







　　　　　　　　　
　　　　　　
　　　　　　　

夕暮れ

　　　お昼に雪が降ったりもした冷たい日でしたが、
　　　　　　　　　　　　晴れ間の多い明るい一日でした。
　　　　　　　　
　　　　　　　　　３時ごろには,灰色の影に支えられた巨大な白い雲が
　　　　　　　　　　　　　　　青い空の真ん中まで張り出していましたが、
　　　　　　　　　　　　　　　　　夕暮れ時にはあのかたまりがどうなったのかとおもうほど、
　　　　　　　　　　　　それぞれにかわいい形をした切れ切れの雲が、
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　空のあちこちに楽しげに散らばっていました。


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　巨大な雲も、小さな雲もどちらも空の大きさを思わせます。