右田ヶ岳登山 (1) [山]
前日の夕方、急に決まった登山でした。
昨年登り始めて、もう右田に50回くらい登っているという友人が
三つ葉つつじが満開のうちに見せたいと思ったようでした。
この日は緑の間につつじのピンクがあちこちで見られました。
その色も少し濃いのや、色合いの違うものがありました。
薄い花びらが木漏れ日を浴びていたりして、
とてもきれいでしたが、写真は撮れていませんでした。
森は春の色です。
ハーイ!
膨らんできた木の芽がたくさん見られて、
どこでも楽しい気持ちにさせられました。
岩山はこうした枯れた枝もたくさんみられますが、
枯れていても何か語っているような存在感があります。
軽やかで、リズミカルで、
まるで意図してデザインしたみたいな空間ができていました。
岩山は、木があまり繁ることができないので、
見晴しが良くて明るくのびやかなので、楽しいと思っていましたが、
生えている木々の枝ぶりがそれぞれ良く見えることも
いちいち楽しいのだと、気がつきました。
道沿いの岩の間に春蘭がちょうど咲いていました。
たくさんの人が通った道の砂利が
崩れて階段が出来ています。
風の強いことの多い山ですが、
この日も時に、強い風が海の方から吹き上げていました。
登り始めがお昼前だったので、頂上では
お弁当を食べるとすぐに下り始めました。
これまではたいてい塚原登山口に下りていましたが、
西峰を通って、勝坂登山道をおりました。
下に国道がみえています。
振り返って
サンキライ
勝坂を下るのは、私にとっては二十数年ぶりでした。
記憶では小石や砂利で、ガラガラした道は
滑り易くて歩きにくかったのです。
今回は、岩を敷き詰めた道ができていました。
友人は、この道を作っている人に出合ったそうです。
道の横の岩を掘り起こして、それを並べられているのたそうです。
そんな道がかなり長く出来ていましたが、
今も作業がつづいているようすです。
大変な労力ですが、きれいな仕事ぶりは、
楽しんでもおられるのだろうな、とか
やはりこの山がお好きなんだろうな、、とか思わせました。
お蔭でずっと歩きやすい道になっていました。
登山口が近くなると、林の中に入って、
もう登った山の姿はみえません。
すぐに、国道沿いの登山口にでます。
2013-04-10 22:13
nice!(0)
コメント(0)
トラックバック(0)
コメント 0