龍護峰 (りゅうごほう) [山]
登山クラブの月例会に久しぶりに参加しました。
秋吉台の休暇村の駐車場に車を置いて
歩き始めは木々の影の中です。
暗い林の中を歩いていて時折梢の間から、秋晴れの空が見えます。
上り坂の林を抜けると、開けた草原の道がはじまります。
歩きやすいなだらかな登り道がほとんどで、
山登りというよりは散策していると言うところでした。
「まったく影がありませんからね。」と聞いていました。
暑いのは覚悟していましたが、
台風の余波と思われる強い風が草原を吹き渡っていたので、
まばゆい陽射しの下を歩いていても爽快でした。
カヤの葉が光って風に騒いでいるのがきれいでした。
葛の花 色が冴えて見えました。
この日のテーマは、秋の草花の観察でした。
可憐な秋の花がたくさん咲いていましたが、
花は強い風に大揺れに揺れて
中々画面に収まってくれませんでした。
山頂に到着
手前は建材を切り出しているのだそうです。
ここは風が強すぎるので、下りて昼食をとろうということになり、すぐに下山。
石灰岩にからんで咲いていたセンニンソウ
再び林の中にはいりました。
木漏れ日を受ける葉も遮る葉も吹き込む風に揺れて、
早く流れる雲までが演出に加わって、、、
見とれては、遅れて走って、、、の繰り返しでした。
昼食は駐車場の近くのキャンプサイトの木陰で、
みんなが大きな輪になって座ってとりました。
恒例の1品持ち寄りのおかずが次々廻ってきました。
巣穴を掘っているコゲラ
古いメンバーの人たちが、一緒に何十年も山登りをして来て
自然にできあがっていった心の通い合いが心地よく
後から入った新しいメンバーもその空気に
包み込まれ、馴染んでゆきます。
コゲラの写真を撮っていると
誰かが、細い枝の先に赤とんぼがいると教えてくれ、
光がこちらからが良い、 もう少しこっち、、
などと、いろいろな声が飛んできました。
細い枝の先の赤とんぼ見えるでしょうか
秋のうちにもう一度訪れたいと思います。
2013-09-16 16:02
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一品持ち寄りの昼食会、楽しいですね。山を歩いて、やせるはずが、毎回、美味しくて、飽食して、体重増で下山(笑)。今回参加できず、残念でした。
by 辻龍雄 (2013-09-19 11:04)
ご無沙汰していたので、久しぶりにお会い出来るかとたのしみにしていましたが、残念でした。
写真の通りの天候で、気持ちの良い日でした。
会の山登りで増えた体重、登山で減らさないといけませんね。(笑)
by reiko (2013-09-19 11:42)