龍蔵寺の紅葉 [日誌]
りんご狩りの後は、紅葉狩りです。
予定していた長門峡へ向かいました。
ところが、長門峡まで来ると、駐車場に入れるための車の列が延々と続いているのです。
今が見ごろなとどいう情報が流れたのでしょうか。
遅めのお昼の予約をしてあったので、
とてもこの列の後ろに並ぶゆとりはありません。
通り過ぎて山口市の方へ向かいながら、携帯で連絡を取り合って、
変更場所が決められました。
二週間ぐらい前、行ってきたと言う人から聞いた
龍蔵寺に、行く事にしました。
教えてくれた人から、二週間後ぐらいがちょうどよいと聞いていました。
お寺に向かって歩いてゆく時から、とても深い響きの鐘の音がしていました。
立派な大きな鐘でした。
先に着いた子供たちが、夫にガイドされて鐘をついていました。
ぶんちゃんは、鐘つき洞の柱の横木の高さが、背丈とぴったりだったのが
とても得意だったようです。
(この次来た時は、もう膝を折らないと、おでこを打つね。)
まだ全部が紅葉している訳ではありませんでした。
紅葉はいろいろな段階でその色どりが楽しめるのだと思いました。
このお寺のイチョウの木は、樹齢900年ぐらいで、高さは日本一なのだそうです。
太い幹の持つ圧倒的な存在感は、
本当はゆっくり時間をかけて味わいたい気がします。
案内によると、一番の見ごろはもう一週間先ということでした。
素晴らしい紅葉を見たものの、歩き足りない感があったので、
山本さんがボタンの頃もきれいだったと教えてくれた
そのボタン畑の方へ上がってゆきました。
短い道をくるりと一回りして下りて来て、畑の側の草花の写真を撮っていたら、
すずちゃんが、滝が或ると呼びにきてくれました。
大きな滝ではありませんでしたが、
黒々とした岩にぶつかり白い飛沫をあげて、
道筋を変えながら落ちてくる美しい滝でした。
上に行くと磨崖仏が或ると書いてあったので、
皆で登って行く事にしました。
滑りやすいから、自信のない人は止めるようにといったことの書かれた
小さな看板が、登り口にたててありました。
山登りがしたかった子ども達にとって、ちょうど良かったと思える
少し急で、細い山道でした。
後ろに引けない狭い場所でしたが、とにかく集合写真を撮ろうということになりました。
あさちゃんは赤ちゃんの時から知っているので、
小さいころは、だっこさせてもらって大きくなったのを確かめていました。
今はもう背も追い越されて、「だっこさせて」とは言えなくなりました。
龍蔵寺を後にして、遅くなったお昼を食べに
チョコレートファウンテンのあるレストランへゆきました。
2014-11-17 11:08
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