ツバメ 巣立ったようです。 [鳥]
朝ツバメの巣の周辺では、昨日とほぼ同じことが繰り返されていました。
(夏の雲が出ていました。)
泊まりに来ていた母を送って行って、
お昼過ぎに帰ってきたら、
もう、巣は雛の気配がなくなっていました。
ツバメは最初はどんなふうにして、巣から飛び立つのだろう
出来れば見てみたい、と思っていましたが、
こうした突然の不在もありうると思っていました。
急に静かになって、気の抜けたような気分です。
実は無意識でいても
ツバメの餌をねだるにぎやかな合唱は聞いていたのです。
日に日に声はしっかりして、姦しさに気がつくと、笑いがこぼれたりしていたので、
突然の静けさが、その静けさを主張しているように思えます。
写真は例によって、同じようなものを含めて又たくさん撮っていました。
書きたいと思った事もいろいろありました。
でも、記事を書く頃には眠くなって、
とにかく数枚アップするだけでも、、、みたいな調子の日が多かったのです。
今回観察して初めて知ったことなど、
少しずつ書いておきたいと
今は思っています。
(最後に撮った餌やりのシーン)
ツバメ 巣立ちが近いかな [鳥]
今日の夕方の写真です。
こんなに大きく立派になりました。
ちょうだーい の声もりっぱに
雛が時々、身を乗り出して下の様子を見たり、
巣の淵から、落ちそうになって羽をばたつかせている様子を見ると、
そろそろ、巣立ちかなとおもいます。
親も、シジュウカラやスズメのように、餌で誘っていると言った様子は
みられませんが、
子に巣立ちを促しているのかなと思えるような時があります。
こんなに大きく立派になりました。
ちょうだーい の声もりっぱに
雛が時々、身を乗り出して下の様子を見たり、
巣の淵から、落ちそうになって羽をばたつかせている様子を見ると、
そろそろ、巣立ちかなとおもいます。
親も、シジュウカラやスズメのように、餌で誘っていると言った様子は
みられませんが、
子に巣立ちを促しているのかなと思えるような時があります。
ツバメ おおきくなった雛 [鳥]
これは大きい方の親なので、お父さんかなと思っているのですが、、
此方は小さいほう。 雛は首をのびるだけのばしています。
窓から見ていたりすると、大きい方のツバメは構わず餌やりを続けますが、
小さい方は、仲間まで連れてきて、旋回します。
牽制もしているのでしょうか
長い間待っている時は、口はとじたままだったり、時々半開きにしたりしています。
ツバメの巣を横から見れる方にも小さな窓があります。
窓をあけたら、一羽の雛は興味をもちました。
頭を口の中に突っ込むようにして餌をやっています。
ボクもちょーだいっ、
次はちゃんと、その子がもらっていました。
しっぽを直角にまげて
シャッターをおしていたら、やはりこちらを見たので、
これで写真を撮るのはやめました。
カラスの子 [鳥]
昨日ツバメのひなを見た後、、
カラスの鳴く声をきいたら、嫌な気持ちがしました。
ところが今朝、電線でカラスの子が親に餌をもらっているところを見たら、
やっぱりかわいいのです。
餌を与えた親が飛び立っても
カラスの子は電線で時々鳴きながら、待っていました。
ただじっと待つには、たいくつなのか、電線の上をあるいたり、、
電線をかんでみたり、、、その動作も幼くて
いつか、ホオジロの子が、裏庭の木の下で親鳥の帰りを待っている時
そばに落ちていた、木の枝で気まぐれな遊び方をしていたのを思い出しました。
帰って来た親は今度は餌を与えませんでした。
もうそろそろ、ひとりでやってゆくころなのでしょうか
カラスの鳴く声をきいたら、嫌な気持ちがしました。
ところが今朝、電線でカラスの子が親に餌をもらっているところを見たら、
やっぱりかわいいのです。
餌を与えた親が飛び立っても
カラスの子は電線で時々鳴きながら、待っていました。
ただじっと待つには、たいくつなのか、電線の上をあるいたり、、
電線をかんでみたり、、、その動作も幼くて
いつか、ホオジロの子が、裏庭の木の下で親鳥の帰りを待っている時
そばに落ちていた、木の枝で気まぐれな遊び方をしていたのを思い出しました。
帰って来た親は今度は餌を与えませんでした。
もうそろそろ、ひとりでやってゆくころなのでしょうか
ツバメ 雛が孵っていたのです。 [鳥]
なんと、二階の軒下でツバメが子育てしていたのです。
五、六年前にツバメが何度かヒナを孵した時がありましたが、
カラスに襲われて以来、毎年下見に来るツバメはいても、
ヒナを孵すまでには至りませんでした。
今年は下見に熱心だと気がついて、期待した時がありましたが、
その後静かになったので、例年通りなのだと思っていました。
「まちがいないよ。見てごらん。ヒナが窓から見えるよ。」と今朝夫がいうので、
二階の廊下の窓から見ると、親が餌を与えているのが見えました。
親がすぐそのまま採餌に出た後も
シシシシとまだツバメの声にならない声で鳴いているのです。
写真を撮ろうとして、いつもは閉めたままのレースのカーテンを開けると
親は警戒して、何度も辺りを旋回していました。
まだ見られる事に慣れないからで、
今日はろくにピントも合わせず、
急いで一,二度写真を撮っただけでそっとしておきました。
ツバメの親でなくても餌をあげたいような気持ちになりますね。
慣れてもらうため、カーテンを少しだけ開けたままにしておきました。
五、六年前にツバメが何度かヒナを孵した時がありましたが、
カラスに襲われて以来、毎年下見に来るツバメはいても、
ヒナを孵すまでには至りませんでした。
今年は下見に熱心だと気がついて、期待した時がありましたが、
その後静かになったので、例年通りなのだと思っていました。
「まちがいないよ。見てごらん。ヒナが窓から見えるよ。」と今朝夫がいうので、
二階の廊下の窓から見ると、親が餌を与えているのが見えました。
親がすぐそのまま採餌に出た後も
シシシシとまだツバメの声にならない声で鳴いているのです。
写真を撮ろうとして、いつもは閉めたままのレースのカーテンを開けると
親は警戒して、何度も辺りを旋回していました。
まだ見られる事に慣れないからで、
今日はろくにピントも合わせず、
急いで一,二度写真を撮っただけでそっとしておきました。
ツバメの親でなくても餌をあげたいような気持ちになりますね。
慣れてもらうため、カーテンを少しだけ開けたままにしておきました。
巣立った子スズメたち [鳥]
5月3日、
この日最初にこの写真を撮った時は、すこし落ち着いたあとでした。
実は、早朝カラスの奇妙な声を聞いたのが、
この日のはじまりでした。
二羽のカラスが庭の真ん中にいたので、
咄嗟に窓を激しい勢いで開けると、カラスは驚いて飛んでゆきました。
羽を広げて、地面にべたっとはりついたような
残像も鳴き声も子ガラスのものだったのでしょう。
きっと親子連れで庭に来ていたのです。
スズメの巣立ち!、今日だ!と思いました。
後から観察すると、カラスが破ろうとしたのか巣箱の隅に
嘴で削ったようなあとが残っていました。
夫の「(カラスはスズメを)取ってないよ」という言葉の根拠はあまり追求せず、
質問してはその言葉だけ何度も確認しました。
カラスも子育てしていたのだと思うと
脅かして悪かったような気持ちもしましたが、
巣立ちはどうしても見守りたいと思いました。
赤い実をくわえて帰ってきても、巣箱に背を向けています。
餌で誘いだそうとしています。
ほら、おいで
、
ほら、ほら、こっぢよ。
行くよ。
ほら、 まってるよ。
といった親の様子も、こうやって後から順に写真を並べると
姿勢から気持ちが読み取れそうに思えます。
ほっぺの模様からするとおとうさん
「おいで、」
「ほら、虫だよ。」
これより前に何羽飛び立ったのかわかりませんが、
<1.巣立ちを撮った一羽目> です。
お父さんに誘われたすぐ後、覗きました。
チュンッ
身を乗り出して、、
飛んだ!! この雛は外を覗きだして、出ては引っ込んだりしながら、
一回毎にだんだん身を乗り出してゆき
それを数回繰り返しただけで飛び立ちました。
とてもスムーズな巣立ちでした。
<2、次の一羽>
覗いたり、ひっこんだり、飛び立つ決心をつけかねているようでした。
親は先に巣立った雛の面倒を見なければならないので、
すぐには戻って来られないことがあります。
巣立ちの瞬間は撮り逃しましたが、
電線に先導した親は、そこで餌をやっていました。
子スズメは飛び立っても、まだすくんだような恰好で、いかにも頼りなさそうにしています。
親は、その子スズメの上をまたいで飛んで、あっちからこっちから
子雀に働きかけています。
「よく飛べたねえ。ほらだいじょうぶよ。えさよ。」と言ったいかにも優しい様子です。
<3.次の一羽>
前のが飛びたった後、この子は巣穴から覗き始めて15秒ぐらいの間に
飛び立ちました、
比べても とても早い決断にみえました。
でも、撮った写真の表情を見ると
やはり逡巡したり、大変な決断を要したことが想像されます。
身を少し乗り出してみる
ちょっと、まって、、
ほらほら、おたべ。
親スズメは、電線に誘導した子スズメをさらにどこかへ
誘導していました。
片方の親がまとめて面倒をみているのでしょうか
<4.次の一羽>
この子スズメが、観察した中では一番巣立ちに時間がかかっていました。
何処から何処までとは、いちがいに言えないと思いますが、
最初に顔をのぞけて、外を観察し出してから、飛び立つまで七分くらいかかっています。
あっちも調べて
首をかしげる
この時の目がかつての巣立つ時のシジュウカラの目を思い出させます。
不安と決意のようなものが感じられます。
生きて行く事の切実さを端的に表しているように思えて
二度と見分けることのないこのスズメへの
切ないほどの愛しさがこみあげて来ます。
それっ
巣立った後、ハナミズキの枝で、親が来るのを待っていました。
あちこち見回して、頼りなそうにしていました。
巣立ちの時は、親が必ず誘導するのかと思っていました。
<5、最後に撮った一羽>
まだ巣箱の中で声がしているような気もしましたが、
多分、これが最後の巣立ちだったでしょう。
この日は娘の帰郷に合わせて予定がありました。
遅くなった朝食をとる為ここできりあげました。
この記事に写っているのは6羽の子スズメたちです。
もう一羽、ひらひらと目の前を横切ったものがあり、
夫と同時に「あっ」と声が出たのも巣立った子スズメだったと思います。
こうやって写真を見てゆくと、
一羽一羽が、みんな違った巣立ちをしていました。
親は、先に巣立った子スズメの面倒をみながら、
後から巣立つ子の助けもせねばならないから、
緊張を強いられて、餌運びに忙しかった時以上にたいへんだったでしょう。
写真をみなければ、小鳥のテンポにはついてゆけず、
見逃したであろうことに、たくさん気づいて
見ながら感動しきりでした。
さびしくなりましたが、ほっともしています。
この日最初にこの写真を撮った時は、すこし落ち着いたあとでした。
実は、早朝カラスの奇妙な声を聞いたのが、
この日のはじまりでした。
二羽のカラスが庭の真ん中にいたので、
咄嗟に窓を激しい勢いで開けると、カラスは驚いて飛んでゆきました。
羽を広げて、地面にべたっとはりついたような
残像も鳴き声も子ガラスのものだったのでしょう。
きっと親子連れで庭に来ていたのです。
スズメの巣立ち!、今日だ!と思いました。
後から観察すると、カラスが破ろうとしたのか巣箱の隅に
嘴で削ったようなあとが残っていました。
夫の「(カラスはスズメを)取ってないよ」という言葉の根拠はあまり追求せず、
質問してはその言葉だけ何度も確認しました。
カラスも子育てしていたのだと思うと
脅かして悪かったような気持ちもしましたが、
巣立ちはどうしても見守りたいと思いました。
赤い実をくわえて帰ってきても、巣箱に背を向けています。
餌で誘いだそうとしています。
ほら、おいで
、
ほら、ほら、こっぢよ。
行くよ。
ほら、 まってるよ。
といった親の様子も、こうやって後から順に写真を並べると
姿勢から気持ちが読み取れそうに思えます。
ほっぺの模様からするとおとうさん
「おいで、」
「ほら、虫だよ。」
これより前に何羽飛び立ったのかわかりませんが、
<1.巣立ちを撮った一羽目> です。
お父さんに誘われたすぐ後、覗きました。
チュンッ
身を乗り出して、、
飛んだ!! この雛は外を覗きだして、出ては引っ込んだりしながら、
一回毎にだんだん身を乗り出してゆき
それを数回繰り返しただけで飛び立ちました。
とてもスムーズな巣立ちでした。
<2、次の一羽>
覗いたり、ひっこんだり、飛び立つ決心をつけかねているようでした。
親は先に巣立った雛の面倒を見なければならないので、
すぐには戻って来られないことがあります。
巣立ちの瞬間は撮り逃しましたが、
電線に先導した親は、そこで餌をやっていました。
子スズメは飛び立っても、まだすくんだような恰好で、いかにも頼りなさそうにしています。
親は、その子スズメの上をまたいで飛んで、あっちからこっちから
子雀に働きかけています。
「よく飛べたねえ。ほらだいじょうぶよ。えさよ。」と言ったいかにも優しい様子です。
<3.次の一羽>
前のが飛びたった後、この子は巣穴から覗き始めて15秒ぐらいの間に
飛び立ちました、
比べても とても早い決断にみえました。
でも、撮った写真の表情を見ると
やはり逡巡したり、大変な決断を要したことが想像されます。
身を少し乗り出してみる
ちょっと、まって、、
ほらほら、おたべ。
親スズメは、電線に誘導した子スズメをさらにどこかへ
誘導していました。
片方の親がまとめて面倒をみているのでしょうか
<4.次の一羽>
この子スズメが、観察した中では一番巣立ちに時間がかかっていました。
何処から何処までとは、いちがいに言えないと思いますが、
最初に顔をのぞけて、外を観察し出してから、飛び立つまで七分くらいかかっています。
あっちも調べて
首をかしげる
この時の目がかつての巣立つ時のシジュウカラの目を思い出させます。
不安と決意のようなものが感じられます。
生きて行く事の切実さを端的に表しているように思えて
二度と見分けることのないこのスズメへの
切ないほどの愛しさがこみあげて来ます。
それっ
巣立った後、ハナミズキの枝で、親が来るのを待っていました。
あちこち見回して、頼りなそうにしていました。
巣立ちの時は、親が必ず誘導するのかと思っていました。
<5、最後に撮った一羽>
まだ巣箱の中で声がしているような気もしましたが、
多分、これが最後の巣立ちだったでしょう。
この日は娘の帰郷に合わせて予定がありました。
遅くなった朝食をとる為ここできりあげました。
この記事に写っているのは6羽の子スズメたちです。
もう一羽、ひらひらと目の前を横切ったものがあり、
夫と同時に「あっ」と声が出たのも巣立った子スズメだったと思います。
こうやって写真を見てゆくと、
一羽一羽が、みんな違った巣立ちをしていました。
親は、先に巣立った子スズメの面倒をみながら、
後から巣立つ子の助けもせねばならないから、
緊張を強いられて、餌運びに忙しかった時以上にたいへんだったでしょう。
写真をみなければ、小鳥のテンポにはついてゆけず、
見逃したであろうことに、たくさん気づいて
見ながら感動しきりでした。
さびしくなりましたが、ほっともしています。
巣立ち間近のスズメ (Ⅱ) [鳥]
5月2日 午前5時半頃
あたらしい日が始まる前の静けさにつつまれていました。
30分後、フィっシングパークの桟橋に日が差し始め、、
山の端から登った日が、少しずつ手前へ向けて、
景色を浮かび上がらせてゆきます。
ここもなんと晴れやかな一日の始まり。
雛が口を開けているのがみえます。
親鳥は、雛のあーんと開いた口を見ると、
餌をやりたくてたまらなくなるのだと聞いたことがあります。
あんなに顔中口にしてねだられれば、
もう急かれるように次の餌を取りに行って、一目散で戻りたくなるでしょうね。
こんな恰好でも、もう餌は口に向かっています。
この時は爽やかな朝でしたから、”忙中閑あり”と言った風にもみえました。、
これはもう巣立ったあとから思ったことですが、
雛の巣立ちに関して思案していたかもしれません。
こんな風にしてやる時も、、、
こんなになってやる時も、、
餌をあげたら、そのまま餌場に直行です。
いそがし、、いそがし、、
巣立ち間近のスズメ (Ⅰ) [鳥]
4月の末にヨットレースに出かける前、
スズメの巣立ちが留守と重ならないと良いけれど
と思っていました。
帰って来てスズメがまだ餌をせっせと運んでいるのを見てほっとしました。
連休中用事が詰まっていたので、
ヨットの記事は、、用事の合間で少しずつ書いていて手間取り、
スズメの事がなかなかアップできませんでした。
写真は5月1日の朝撮ったものです。
留守をしているほんの何日かの間に、
親が餌を運び込む回数がいっそう頻繁になっていました。
二羽でひっきりなしに運んでいて、
一羽が餌をやっている間、
餌をくわえたもう一羽が枝で待っていることもありました。
雛が大きくなって巣立ちまでが間もないことを予測させました。
花の中に隠れるようにして、あちこち観察している事があったのは、
巣立ちに備えて、辺りを警戒していたのでしょうか。
「チュイーッ」 と尻上がりに鳴いて出掛ける時の声は、
ジジュウカラが出掛ける時の「ツピーッ」 という声を思い出させました。
その声は「行くよっ」 と言っているように聞こえていました。
出掛ける前に
、 ガチャガチャガチャと言いながら飛び立つ時もあります。
そういう声を聞くと
中のヒナは静かになっていました。
このころ青虫の他に赤い実を良く持ち帰っていました。
初めてそれを見た日は、
オスは道路を越した繁みのあたりで虫など捕まえて来ていて
メスは、方角からしたら、どこか近所の庭から赤い実を採って来ているようで
はっきり分業がなりたっているようにみえました。
赤い実が何の実か気になりますが、まだわかりません。
スズメのこんなに広がった尾羽をこの時初めて見ました。
雛が大きくなると親は外から餌をやることが多くなったようですが、
雛が嘴を開けて巣穴の近くまでのぞくので、
反り返った姿勢を尾羽で支えているのでしょうか。
餌をくわえて一目散に巣箱の前の枝に向かって帰って来る時の
スズメの羽ばたきは、スマートでも軽やかでもないので、
一層、子育ての懸命さを表しているように見えます。
まっしぐらに帰って来る時の前からの姿が目にやきついていますが、
写真はタイミングが合わずついに撮れませんでした。
雛が孵って巣立つまでは、
餌を取って来て食べさせるという一見単純な行為を
ひたすら繰り返しているように見えます。
人も同じことをしているのだとは思うのですが、
シンプルに見えるだけに、その健気な姿に胸を打たれます。
スズメ カラスの来た日 [鳥]
(真横からの朝日にライトアップされたスズメ)
今朝はやく、けたたましいスズメの声がしたので、見にゆくと
、カラスがまさに巣箱をのぞこうとしている瞬間でした。
私がとっさに窓を開けて、「だめよっ」と叫んだので、
飛び立ちましたが、暫く電線の上にいて
鳴いたりしていました。
夫と対策に頭を捻りましたが、
決め手が見つかりません。
前のシジュウカラの巣立ちの際
散々気を揉んだことや、その時の気持ちが、
カラスの出現で思い出されました。
覗いていた大きなカラスの残像が何度も浮かび
重くなった気持ちを救ってくれたのはスズメの親たちです。
気が付くとスズメは何もなかったかのように、変わらす交代で
一生懸命餌をはこんでいました。
これは見ていてユーモラスなシーンでした。
巣箱から出てきたスズメのしっぽが長くなっているので、
あれ、何だろうと思ったら、
巣材に使った羽がくっついてきたようです。
スズメもあれ と思ったようで、
良く仔犬などが、自分のしっぽを追っかけるように、
羽を取ろうと、枝の上でくるくるやっていました。
とれたら、ポイと捨てるのでなく
それを又すぐに巣の中に戻していました。
この日の午後は、庭で草むしりをしました。
夕方、外から帰った時、ちょうどスズメも虫をくわえて帰ってきました。
カメラを下げていたので、いつもと違う角度から写せました。
虫をくわえたまま、写真を撮っているこちらをまっすぐに見ました。
「何してるの」 と問われたような気がしました。
雛が孵ったスズメ [鳥]
今朝、山の端から日が昇ったばかりのころです。
このところ雨が一日交代で降ったりしていました。
天気が良くても霞む日もあったので、
今日の青い海は、晴れやかさの
少し前から、今はスズメはどういう状況なのだろう
と思っていました。
抱卵しているにしては、留守が多い気もしましたし、
卵が孵ったなら、あんなに長いこと中に居るかな
などと考えていました。
今朝、オスとメスが交互に餌を持って入ったところを確認しました。
( この時は、餌を持って帰ったメスが中を覗いて、それから枝にもどりました。
、外からメスが声をかけると、すぐにオスが出て来ました。
メスはすぐに巣箱に入り、オスはとんでゆきました。
結構いそがしそうです。、
「間違いない、孵っているね。」
確認してから思うのは、それではもしかしたら
この間見たのは、、、
あの時は、、、というような事です。
もっと前に孵っていたのかもしれません。
これから親スズメはもっともっと忙しくなるのでしょう。
このところ雨が一日交代で降ったりしていました。
天気が良くても霞む日もあったので、
今日の青い海は、晴れやかさの
少し前から、今はスズメはどういう状況なのだろう
と思っていました。
抱卵しているにしては、留守が多い気もしましたし、
卵が孵ったなら、あんなに長いこと中に居るかな
などと考えていました。
今朝、オスとメスが交互に餌を持って入ったところを確認しました。
( この時は、餌を持って帰ったメスが中を覗いて、それから枝にもどりました。
、外からメスが声をかけると、すぐにオスが出て来ました。
メスはすぐに巣箱に入り、オスはとんでゆきました。
結構いそがしそうです。、
「間違いない、孵っているね。」
確認してから思うのは、それではもしかしたら
この間見たのは、、、
あの時は、、、というような事です。
もっと前に孵っていたのかもしれません。
これから親スズメはもっともっと忙しくなるのでしょう。