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 朝日に透けるエビ  [水の生物]

        水槽の置いてある出窓は東を向いていますが、
      朝日は建物の間を縫って斜めから差し込み移動します。

    水槽はホテイアオイが葉をひろげているので、
            その又隙間を縫って中まで差し込んだ光は
        ハイライトのようにマツモやホテイアオイの根の一部を浮かびあがらせます。
     
                そこをメダカやエビが泳いで通る瞬間は
             エビの殻やメダカのひれなどが、虹色に光ってとてもきれいです。

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これは明るい水面か何かを撮っていたシャッター速度のまま
     水槽の中ほどの光の中に入ってきたエビを撮ったものです。
           偶然出来た画像です。

          バックはもちろんこんなに暗いのではありません。
              でもエビはまさしくこのように虹色に光って見えます。

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          同じようにして撮れた5ミリくらいの蜷

     逆さを向いていて、こんな姿勢でしきりと口を動かしていました。
           (大きい画像だと口もみえます。)

    
      小さな蜷がせっせと口を動かしているのを見ると
           いつも愛らしいと感じるのですが、、
      後でこの写真を見た時は、画のようだと思いました。


   

抱卵したエビ [水の生物]

水槽の中のエビが抱卵していました。
    お腹の大きいエビの姿は、その後見なくなりましたが
     とうなったのか今のところ分かりません。
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                                                 (9月12日撮影)



  
       これはその前日夫が見つけた、脱皮したエビの抜け殻です。

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    その2日あと、これまで見たことのない大きなエビが泳いでいるのを一緒に見て、
      、「脱皮した分だあ!!」と同時に声をあげました。
 
  一番大きいエビが脱皮したようです。
    
      一目ではっきり分かるほどの変化に、
         良く引用される”脱皮”の意味を実感しました。


ちいさなカワニナ [水の生物]


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      今朝咲いたホテイアオイに朝日が当たると
   花びらはでんぷんの粒が光るときのような光を放っていてきれいでした。
          それを撮ろうとした続きで、
  結局今日も水槽のなかの生き物の写真をたくさん撮りました。

   いろいろな出来事にも遭遇しました。

   朝の水槽の中は、生き物も活発に動いて興味を惹くものがたくさんです。

その中でも、今日一番心を捉えたのは小さなカワニナです。

          
      
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          (これは、カワニナとは別の外来種ではないかと夫はいいます。
             又どなたかおしえてくださったらありがたいのですが、)


    身体が透き通って、触覚はまだ短くて
          如何にも幼いけれど、
      早いリズムで口を絶え間なく動かして食べているようでした。
     その口の動きはまるで赤ちゃんが哺乳瓶でも吸っているようです。


        何て可愛いとこちらは思うのですが、
    ひとりで動き回って食べられるのだから、
              幼いなどという自覚はないのでしょうね。


カワニナの目 [水の生物]

カワニナの口の写真はたくさん撮りましたが、
触覚の付け根にある目の写真を撮りたいと思っていました。

今朝、水槽前面の砂の上を横に歩いているカワニナを見かけて、
やっと撮ることができました。


カメラで目ばかり追いかけていたら、
又、目が合ったと思える方向の目つきに出会えて
最初の印象よりずっと可愛いと思いました。

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上下の写真は同じ表情にみえますが、
下は殻を引き寄せた後の写真です。


ふつうはこんな姿勢で歩いていても目はみえません。
目が見えると、途端に生き生きとして見えます。

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長い顔のせいか
馬のようにもみえて、(というより木馬とかローディーちゃん)

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イメージが合成されて、甲冑つけた勇ましい武者のようにも思えます。

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カワニナのこと [水の生物]

水槽は食卓の側の出窓においてあります。

夫も私も今はもの珍しくて、何かというと水槽をのぞいています。
互いに珍しいことを見ると相手を呼びます。

この日私が最初に夫を呼んだのは
カワニナが糞をした時でした。


その直前、カワニナが殻をとても優雅に動かしたのに見とれていました。

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柔らかいカワニナの身体が、殻は固定したまま好きな方向に曲がるのを見ていて、
殻が動きはじめたと思ったら、ゆっくり回転しているような動きで、
なんだか宇宙船の映像でも見ているようでした。


と、突然触覚がとれた、と思いました。
そう間違えたのは、ふいに体から離れてゆくのものが、
ちょうど触覚ぐらいの大きさと長さだったからです。


釣り針のような形をして、とてもゆっくりと時間をかけて落ちてゆく様を見て
「早く早く!」と急きたてたのは、
殻の動きに驚いた直後で、
何もかも初めての珍しい体験ばかりしていると思ったのです。

急がないと、落ちると紛れて分からなくなると思いました。

実際夫は間に合わず、見分けることができませんでした。

後からは、騒ぎ立てるほどの事でもなかったのかなとも思いました。

でもこれまでほとんど何も知らなかったカワニナが
身近にゆっくり観察できるようになって、
珍しさに惹きつけられています。

たとえば、パクパク動かす口は縦の方向に割れます。
そして開いた口の中に見える白っぽい人の舌を思わせる器官が、
舌なめずりをしているように上下に動いているのが見えます。


もし、漫画などでカワニナにしゃべらせるとしたら、
やはり唇は上下に開くように描かないと表現が難しいのだろうな

、、なとど考えてみたりしました。

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興味に任せて見ていると突然
まだ馴染まない得体のしれない気味の悪さも
自分が感じていることに気がつきます



水槽の中は今 [水の生物]

   (注  以下タニシ とあるのはコメントでの指摘にある通りカワニナの間違いでした。)

  めだかと川エビ(夫が図鑑で調べていますが、まだ特定できません。)
    それにタニシが水槽に入ってから、1週間ぐらいたった今

     みんなが環境に慣れたのか、
朝など、とても活発に動く様子が見られるようになりました。

  水槽の中にも慣れたのでしょうが、
     覗き込む私たちにも慣れたようです。

  


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  水槽のガラス面をあるいていたタニシを
    マクロレンズでのぞいたら、 
    まず目かなと思うものが最初に見えて、ぎょっとしました。

      目の次に口にピントが合った時も、
       その動きに思わず頓狂な声が出たほど驚きました。

   考えたら、タニシの顔など想像したこともありませんでした。 
 
     不思議な顔つきでしたが、顔を見たことで、
       急に、人で言うなら人格をもったもののように感じられました。
    
   タニシはずっと口を動かしっぱなしで、
            ガラスの壁面を休まず移動してゆきました。
   
     


  ゆっくり動くタニシは観察しやすいので、
      ずっとみていたら、面白いことがいろいろありました。

    触覚の動きは海藻の揺れのようで、
        優雅なダンスを舞っているバレリーナの
      腕の動きを思い出させました。


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  これは水槽の中で一番大きなタニシです。
    殻の長さが2センチぐらいあるでしょうか



   砂利の上を歩く時まず体を前に運んでおいて、
  


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  次にひょいと殻を背中にひっぱりあげるのです。


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  その動作をくりかえしながら、前へ進んでゆきました。






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   エビがこちらを向くと、目が横に張りだしていて大きいからか
    まるで向こうもこちらを観察しているように思えました。     


    初めは姿をなかなか見せなかったエビが今は
         水槽の中をすいすい泳ぎ回っています。

 メダカに負けないくらい早く泳げます。    
   動きのバリエーションがメダカ以上に豊富で、自在に見えます。


   
   

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