探鳥会に参加した日 (3) アオサギ [鳥]
ノズリを見てから、しばらく行ったところで、
道を隔てた林の木の上にアオサギが止っているのに出会いました。
アオサギは首をのばしたり、ひっこめたり、
ゆっくりですが、一時も動きを止めないのが面白いと思いました。
その動きをカメラのズームでずっと見ていたので、
飛び立った瞬間にシャッターを押すことが出来ました。
旋回したあと もう一度少し向こうの木にとまって、、。
あらためて飛びたって行きました。
アオサギは大きな羽でゆさゆさ羽ばたいて、
少し重たげな動きです。
動きに、何となくユーモラスな雰囲気さえあるアオサギと、丸い雲の取り合わせが、、
ノスリと彩雲の取り合わせと好対照をなしていて、
それぞれに、似つかわしいように思えました。
あぜ道のセグロセキレイ、
方々にあった渋柿の木には、メジロやカワラヒワ、ヒヨなどがやってきて、
熟して甘くなった実をつついていました。
たくさんの鳥がやってきている柿の木は
楽しげな場所です。
鈴なりのレモンの木を撮っていたら、
後ろで、レモンについての話が始まっていました。
幹事の小林さんは植物にも詳しい方です。
歩きながら草花から木の葉、木そのもののことなど
たくさんの事を教わりました。
野鳥観察を終えて、出発地点にもどってから、
みんなで見た鳥を数え上げました。
25種類もの鳥を見ていました。
みんなが期待していたベニマシコは、
遅れてやって来て、後を追った弘津さんだけが見ました。
解散した後、母の所に寄って、
団地まで帰ると、九州の山々の稜線がくっきりと見えました。
夕焼けの中を飛ぶカラスのいる風景は、ありふれてもいますが、
楽しかった探鳥会の日を美しく締めくくっているように感じられました。
2014-12-18 22:21
nice!(0)
コメント(2)
トラックバック(0)
探鳥会、楽しかったでしょうね。
僕は田布施でビンズイを観察しました。今まで観た事のない鳥でしたので、双眼鏡を一生懸命のぞきながら手帳にスケッチやメモをして(図鑑を忘れて行っていたので)自宅に帰ってからそれがビンズイであった事を知りました。
by シジュウカラ (2014-12-24 11:07)
探鳥会はたのしいですね。
自分一人だったら、まず見つけられない、見ても違いが分からないということだらけですが、慣れた人が見つけた、たくさんの鳥を望遠鏡で見せてもらえて嬉しかったです。教えてもらっても、すぐに見分けられるようになる訳ではありませんが、いつの間にか見分けがつく鳥が増えています。
ビンズイは見たことありません。
初めての鳥をみたら嬉しいでしょう。
知らない鳥がまだたくさんいるのも嬉しいですよね。
by reiko (2014-12-24 22:10)