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ジャングルジム [日誌]

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        最初に公園に行ったのは、お昼過ぎに着いた日の夕方だった。、
        

夏休みの思い出 セミ捕り [日誌]

          虫捕りに最初に連れ出したのは夫だった。
       

          子供たちに公園に行こうと誘われたが、
      滑り台やブランコなどが目的ではなく、虫取りがしたかったのだ。

        公園についてすぐに一番上の女の子が
    桜の幹にとまっていたセミを、とても要領よく網で捕まえた。
    
       後からすると、ビギナーズラックのようなもので、
    手際の良さは、無心さからの偶然だったのかなあとも思わせた。

      喜んだのも束の間、ケースに入れようとしたら、セミは上手く飛んで逃げた。
        失望は見てとれたが、それを振り切るように、すぐに次の目標に向かって行った。



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        高いところに虫網が届かなかったのだが、、、、、
    (むしろ、さっきの方が、網が高くまで届いていたんじゃない?)






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   飛び立ったセミを追ってはあちらの木こちらの木と
   走り回ったり、様子があまりに切実なので、
   見ているこちらも真剣にセミを見つけようとしていた。

   




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   トンボが近くを通ったら、トンボを追って行った。、
     
     「トンボ!」
     「ちょうちょ!」
     「トンボ!」
      と叫びながら、走り回っていた。
  
     
     家に帰った時は、いろいろな種類の蝶やトンボ、バッタなどが
              いっしょにケースの中にいた。

     
     観察してから、逃がしてやるという取り決めになっていたらしく、
            子供たちは未練もあったのだろうが、
        出してやる時は自分が出すのだと争っていた。


        上部の入り口から最初に蝶が出て行った。
            狭い入口から次々出て行く蝶が、
               ヒラヒラと距離を広げてゆく様がきれいだった。

      


潮が引いた後 [日誌]


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オランダとの直行便ができたので、
18日、福岡空港から娘一家は帰国して行った。

10時過ぎの飛行機に乗るために、早朝に車で家を出たが、
ハプニング続きで、いや正確にはミスが重なり
ハラハラしたり、気を揉んだりではじめは寂しがる暇もなかった。

飛行機が2時間遅れの出発ということで、
チェックインがすんで、荷物も預けたら、
もう一度一緒に、朝食をゆっくりとる暇ができた。

孫たちは、レストランの窓から、いろいろな航空会社の飛行機が
発着するたび、振動の伝わる窓におでこをつけて見ていた。

レストランを出ると男の子は少し無口になっていたし、上の女の子は
オランダにいつ来るかと、それまでに、今は決められないと答えた事のある質問を、
もう一度確かめるように繰り返した。
見えなくなるまで面白がってバイバイをくりかえしていた一番下の女の子は、
自宅での最初の夜、おばあちゃんがいないと言って、ベッドでしくしく泣いていたそうだ。
本を読んでほしがって、寝る前の時間を良く一緒にいたりしたからだろう。


決まり文句のように、潮が引いたという表現が浮かぶ

遠くで潮騒が響いている。

夏休みの思い出 手捏ねパンを作ったこと [日誌]


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            この写真だけを見た時、どういう状況で撮った思い出せなかった。
                 考えても、分からなかった。

              後に続く写真から、それが分かって驚いた。

               
                半分に切ったスイカを食べているところだった。


          日本に帰ったらスイカを食べるというのは、
         子供たちがとても楽しみにしていた事のひとつだったそうだ。


         それにしても、、、なんと真剣な様子だろう。

     

         私の側でも、食べることで計画していたことがあった。
    手捏ねパンをみんなで作ろうと思っていた。
     パン教室で習っている最中、”子供たちにやらせたら、きっと喜ぶ” と思ったのだ。
    

     おもったとおり!
     捏ねるのも、ロールパンの形にするもも、
        粘土遊びのようだし、それとは又違う感触をたのしんだようだ。

        
     そして、焼き上がったパンが、ほんとうに美味しかった。
          

     全く参加しなかった子供たちの父親も、
       ランチの時は、「ほんと、これおいしいよ!!」と何度も感心したから、
       子供たちは、得意な気持ちがしただろう。



       
      
              
        写真を1枚も撮ってなかったのは、あとから残念だった。

夏休みの思い出  電車 [日誌]

  下の二人の子が留守番をしたことがあった。
   

   上の子は虫捕りに行こうとせがむ、
   下の子は、お風呂に入ろうとせがむ(おふろでの水遊びにはまっていた)

    私の迷いに乗じて、どちらも譲らずぐずぐず言い始めた時、
    困ったなあ、と正直に切り出した。
    
    どちらの言う事も聞いてあげたいから、身体を半分に分けられたら、
    こちらの半分は虫捕りに行って、こちらの半分はお風呂にはいるけど、、、と言うと
    二人ともその考えが気に入って笑いだし、途端にぐずぐずを抜けた。

    工作遊びをしようと、置きっぱなしになっていた段ボールをとりだしたら、
    男の子がすぐに自動車を作り始めた、女の子も手伝った。

       
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     その後も段ボールの車でよく遊んでいた。
    
     そして、初めはトレーラーのようなつもりで取り付けた荷台が、増えていって
     自動車は、そのまま電車になった。

    
     長いので片づけ場所のなく、居間に置きっぱなしになっていたが、
     皆はそれを避けて歩く不自由にも慣れてしまっていた。


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    帰国する時、子供たちは荷造りの他におもちゃを片づけたり、
    持ち帰られないもの、取っておけないもは処分するように促された。


    男の子が首をかしげて甘えるようにしながら、
    この電車を次に来る時までこのまま置いていたらいけないかと言う。

    ずっとは難しいと言うと、がっかりしていたが、
    写真と設計図を残して、又この次来た時も作ったらどうかと言うと
    急になっとくした。

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    いざ段ボールを解体するとなると、
     それはそれで、勢いづいて楽しげだった。


     時間をかけた元自動車の部分は、
     子供たちが帰ってからもしばらくそのままにしておいた。
    
    

秋芳洞 サファリランド [日誌]

      秋芳洞へ出かけたのは、晴れて暑い日だった。
 
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      真昼に着いたので、駐車場から入口までの
          土産物屋さんなどが並んだ道が、長くて暑かった。
         


      入り口を入って、洞内からの冷たい流れに沿って歩きはじめると
        急に涼しくなって、夏場はいつもほっとする。

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      いつもここで感じるのは、日常的に流れている時間とは
          全くスケールの違う時間の悠久さだ。 
           

      でもこの日は、子供たちの反応や様子の方に気をとられることが多く、
                奇妙な旅でもしているようだった。  

        
           
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          女の子は自分のカメラで、
          男の子はこの日一日中使ってよいとおじいちゃんが貸した
          コンパクトカメラで、ずっと写真を撮っていた。

         下の五歳女の子とずっといっしょに先を歩いていた夫は、
            暗く滑りそうな洞内の道を、”まあ、とにかく、ふつうに歩かない” で
            ピョンピョンはね回るのに付き添って、ハラハラしどうしだったそうだ。


         それでも、今日は秋芳洞に来て良かった。やっぱりすごいねえ、
              と感じ入ったように言っていた。





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        初めて貸してもらったこの日は、一枚一枚とても熱心に撮っていた。

        そののち、慣れると、いろいろいたずらな写真も撮り始めたのだが、、。
           



     サファリランドへ連れてゆくと言ったのは夫だった。

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      暗い秋芳洞を歩いた後で、秋吉台のひろびろとした風景と、
           青い空にともくもくと伸びあがった夏の雲をみたら、
             時間の重みから解き放たれたような、嬉しさが沸き起こった。



 

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 二台に分乗していたが、下の二人が乗っていたこちらの車の
      なんと賑やかなだったことか。

      それぞれが反対側の窓際にいるので、
       みて!!みて!!と双方から同時に声があがったりした。

      カメラを持っている兄に、妹は
       あれを撮って!(というより、あれを撮れ!!と言った語調)と指図し、
           今の撮ったか?ど確認し、大騒ぎだった。

      疲れ気味だったのに、サービス精神を出した夫に見せたいと思った。
      
            



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          水浴びしている動物をこの後もいろいろ見た。
            水に入りたくなるような日だったのだ。




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       車は窓も開けられないので、夫の車から時々携帯が鳴った。

        見逃さないように教えてくれたのは、ダチョウの卵
        
         こんな風に無造作に産み落とされているのにおどろいた。  
         おおきいから食べられる心配もないということなのだろうか。


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      水浴からあがるところ
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      、レストランでもらったパンフレットを 
           サファリに着くまでの車の中で熱心に見ていた女の子は
        初め熊が1頭しか見えなかった時、

         「おかしいなあ、熊は5頭いるはずなんだけど、、」と不信がった後から、
             「ああそうか、お肉獲りに行ってるんだね。」 と納得していた。

      
             




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       実際は熊はいろいろな場所にもっとたくさんいた。





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      子熊をつれていた母熊が、ちょうど小熊をひきよせて
      おっぱいを飲ませ始めた。





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       夫から電話が入り、スタミナ切れしたから、
      プレイランドは立ち寄らないで、帰ると連絡が入った。

  
      
          高速を下りて、温泉に入って帰った。

   


ドライブしたサイフ [日誌]

   休日朝から久々に釣りに出かけた夫のお供をした。

   

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   昼過ぎ引き上げる時、
    敗残兵のようだと自分の姿を形容したのは、釣果が思わしくなかったからか。



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      波止場の目の前に見えるちいさな島は
        泳いで渡れそうだ。





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          夫が釣り道具を片づけている間。
         波止場の近くで、写真を数枚撮った。





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        車に乗りこもうとしたら、私が持っていた車の鍵がない。
          無意識が多いので良くあることだし、だいたいは探せば出てくる。
         身の回りを探しても出てこない時、ちょっと焦った。

             見つけたのは夫だった。

        そうだ、写真を撮るのに邪魔になったので、
                道路際の手近なところに、”ちゃんと”置いたのだった。


        お昼は、ちょっと先のうどん屋さんへ寄って帰ることにした。





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                               走る車窓から。

            この日の空も、どこを見ても雲が素晴らしかった。




         うどん屋さんについて降りようとした時、
           あれっ、俺はサイフをどうしたかな、、
          あれーえ。釣り道具をトランクにしまう時、たしか
           車の上に置いて、、あれーっもしかしたら、、

        と言いながら、出て行った。 


         昔、ご主人のボーナス袋を、車の屋根に置いて
            そのまま走って亡くしたことがあるという友人の話を、突然思い出した。

          失敗談を互いに並べてたてていた時のはなしだ。



       わあーっみてっ!

         夫の声を待つまでもなく降りて行こうとしていたが、
             声に期待感が湧いて急いだ。

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       なんと、サイフはガラスに張り付いたようにして
         一緒に5キロくらいドライブして落ちずに付いてきたのだ。


        ちょっとそのまま待って、撮らせて!
            雲を撮ろうと思って持ち出したカメラで、証拠写真。





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          私は子供のころから、失敗をたくさん重ねてきた。
          夫は時々、信じられない!と言った風だった。



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        私はこれまで車の上にサイフを置き去りにしたことはない。
               信じられない!!
            









月が出た。 [日誌]

    夜の予定は、台風の為中止する事になるかもしれないと
    前日に言われていた。

    台風の進路がそれて、予定通り出掛ける事になった夕方、
     空一面に広がった雲は、どこでも白い大きな塊を作っていた。

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     帰る頃、雲は薄くなっていた。
         

        上空の風はまだ早いらしく
        雲はどんどん形を変えながら月の前を横切った。




蒸し暑かった日の夕暮れ [日誌]

   夕食をとっていたら、暮れてきた空が、何となく赤味を帯びているのに気づきました。

         それも、いつもと少し違った色合いです。

      ちょっと空の様子を見に行こうと、外に出ると、
        西の空には、ぬいぐるみの熊を思わせるような大きな雲の塊が見えました。



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      まだ遠くにある大型台風の影響かと思わせる空の様子でした。



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       水無瀬の辺り





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        北側の空




        東側は、色を溶かし合って少し明るく穏やかでした。


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